寄与分(きよぶん)は認められにくい!

寄与分とは?
寄与分とは、相続人の中に、被相続人(亡くなった方)の財産の増加等について「特別な寄与」をした人がいる場合に、その貢献行為を金銭的に評価して共同相続人間の公平性を図る制度の事をいいます。
相続が開始したとき、相続財産を増やすことに貢献した人が、何ら貢献をしていない人と同じように相続するのはかえって公平に反します。そのために認めらられたのが『寄与分』です。
例えば、相続人の一人が被相続人(亡くなった方)の介護施設費を出していた場合(贈与)、介護などをしていた場合(貢献)、この「贈与や貢献」が寄与分として認められるかが検討されます。


寄与分はどういった場合に認められる?

では、どのような場合に寄与分が認められるのでしょうか。
相続人全員が納得してくれればいいですが、それができない場合は裁判所への申し立てすることになります。
「私は介護をしたから相続分を増やしてほしい」と寄与分を主張しても、寄与分を認めると他の相続人の受け取り分が減るので当事者間の話し合いでは難しいのではないでしょうか。話し合いがうまくいかない場合は、寄与分を主張する人が裁判所に申立てをして解決を図ることになりますがこれによりますますこじれ絶縁状態に、、
「実家の商売を手伝って会社を大きくしたのに、、」「長年親の介護をしてきた。自分の時間なんてなかった、、」こんな場合でも、寄与分が認められないことや、認めれれてもびっくりするくらい少ないことがあります。

 
世話になっている相続人に余分に渡したい!
寄与分は認められにくいということ踏まえ、生前からいろいろな対策をとっていく必要があります。
亡くなってから相続人間で争わないように生前対策は非常に大切です!
残されるご家族をバラバラにしないためにも、、
一度こじれた関係は修復困難です。

解決策としては、(1)~(5)が考えらえます。
1)遺言
(2)
遺贈
(3)生前贈与

(4)生命保険の活用
(5)民事信託・家族信託の活用

 

 

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